公開当時にサイトに掲載していたあとがきなのですが、
今読むとさすがに情報が、情報が古い。
オーギュストのモデルがジル・ド・レであることと、その来歴を書いていたのですが、
当時よりいろんなサブカルコンテンツに顔を出すようになってて
説明不要な気がします。さらっと知りたいだけならググったほうが良いもんな。
私が参考にしたものだけ、当時の「あとがき」から引っ張ってきます。
■ジョルジュ・バタイユ著作集ジル・ド・レ論-悪の論理-
GEORGES BATAILLE/伊東守男訳/二見書房
■黒魔術の手帖
澁澤龍彦/河出文庫
■彼方
J-K・ユイスマンス/田辺貞之助訳/創元推理文庫
特にバタイユのジル・ド・レ論を読んで影響を受けているシーンが作中に多いな……と思います。